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接合加工技術について

弊社の特色、強みでもある社内一貫加工。
その加工技術の集約ともいえる「接合加工技術」を今回ご紹介いたします。


接合といってもいくつか加工方法があります。

偏光素子(PBS・偏光板等)やレンズは、接着剤を主とした接合方法を用います。
接着剤にもUV硬化型、熱硬化型、自然硬化型と様々な種類があり、素材・形状・使用用途によって使い分けています。接着剤接合の特徴としては、異種材同士(ガラス+金属+樹脂)の接合が可能である事、また位置調整や、エアギャップといった特殊接合にも柔軟に対応できることがメリットと言えます。


もう一つの技法であるオプティカルコンタクトは、接着剤を使用せずに接合する技術です。医療用などの光学セルによく用いられます。
材料の分子間移動を利用して接合するので接合面同士の高い「面精度」が重要となり、弊社の精密研磨技術が活かされています。
コート付の材料でも水と真空内で分子間移動させることで光学性能を維持したまま接合することができ、未コート材料同士であれば高温で熱を掛けることでより強度や耐久性を追求することができます。

一つ一つの加工技術とノウハウが社内にあるからこそ、短納期・低コスト・高精度の接合品をご提供することができます。 ぜひお気軽にお問合せください。

※工場見学も随時承っております。

(お問い合わせはこちらからどうぞ)


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